混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

2018/10/31の練習

この日はクリスマス曲集の練習でした。本番に向けて仕上げの時期、戸田先生からは「私の指揮を見てほしい。指揮を見れば、大事に歌う言葉やアクセントがその通りにわかる」と指導がありました。

 「神の御子は今宵しも」では、大事なポイントの指示がありました。
 "Venite doremus”が3回繰り返される20~26小節、32~38小節、52~58小節、64~70小節、84~90小節、96~102小節、116~122小節でいずれも、1回目をmp、2回目をmf、3回目をfに、だんだんと音量を上げていきます。忘れないようにしましょう!

 また、17小節、29小節の”Na-tum”、48小節、61小節の”De-um”、93小節の”Glo-ria”、113小節、125小節の”Pa-tris”は、いずれもfで「どんと入る」。

 「オー・ホーリーナイト」では、とりわけエンディングの”ever more proclaim”で、先生の指揮をよく見ましょう。

 「橇すべり」では、100小節の”pa”を、歯切れよくぶつける。エンディングの”pa”はsfpの指示通り、思い切り出して引き、最後の”paを飛ばすように出す。


 「ホワイトクリスマス」では、男声陣に「大きめの声で(ビング・クロスビーのように)お客に歌いかける」との指導がありました。

 37小節からの”I'm”は抑えて入り、”dreaming””white””Christmas”を盛り上げる。69小節以降も同じに。

 51~52小節の”to hear sleigh bell in the snow”は、やわらかなレガートで歌う。

 「ママがサンタにキスをした」では、戸田先生から「できるだけ楽譜に目がいかないようにし、スイング感をたっぷり出す」との指導がありました。本番までそのように敢行しましょう。

 16~20小節の「そっとお部屋に入ってきたら」はごつごつと切らずに、一息で歌う。

 30小節、41小節の”Daddy”は、米語らしく「デディー」と歌いましょう。

 「ハレルヤ」では、25小節などの”for the Lord”で、”the”(定冠詞)は必ず小さく軽く。

 67小節などの”King of Kings, Lord of Lords”は、たてに深い発声で歌う。

【次回の練習】
日時:11/2(金)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:明日へ続く道


2018/10/26の練習

今回の金曜練習は青年文化センター練習室で、シューベルトのミサ曲。演奏会で共演する、おなじみアンサンブル・アマデウスの皆さんと音合わせをしました。

 「Kyrie」では戸田先生から、26小節目の”kyrie”をはっきり歌いだすよう注意がありました。
 ソロの後、46小節の”eleison”も、はっきり入りましょう。 90小節からのテナーの主旋律は、きれいなレガートで。

 「Gloria」では、冒頭の歌いだしを堂々と力強く。
 41小節からのアルト、テノールの ”miserere nobis”は頭の”mi”を軽く、以後をきれいなレガートで続ける。
 64小節、短い間奏の後の”Quo-ni-am”は、「もっと、ぶつけて」力強く歌いだしましょう。
 エンディングの81小節、”Cum”は出だしをそろえ、「クーム」としっかり伸ばす。

 「Credo」では、聴かせどころである21~32小節、123~165小節の女声、男声の掛け合いの部分を重点的に練習しました。リズムを軽やかに!
 48小節の”Quipro-pternos”以下は、リズム感をしっかりつかみ、「アクセントを後ろにつなげる」よう注意しましょう。
 最後の”Amen”の連祷は、「アーメーン」と柔らかく膨らませて、静かに終わる。

 「Sanctus」では、10小節以降の”O-san-na”の出だしを、”O”に深い響きのアクセントをつけ、各パートともそのたびにはっきり歌う。「Benedictus」も同様に。「もっとリズム感を出して」と注意がありました。

 「Agnus Dei」では、2度のソロの後の”miserere”を、各パートとも深く響く”mi”で歌いだす。
 エンディングの39小節”以降、Do-nano-bis”の”i”を、きれいに、たての響きで、「まろやかな響きで」終わらせる。

【次回の練習】
日時:10/31(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:クリスマス曲集

2018/10/24の練習

本日の練習は、予定されていた抒情歌曲集に加えて、
クリスマスの練習もしました。

練習曲は下記の通りです。

〔日本抒情歌曲集〕

最初に33P(早春賦)の35~41小節までの合わせ、
4P(中国地方の子守歌)の34小節以降のソプラノとアルト1の合わせ。
その後に、
1.中国地方の子守歌
2.浜辺の歌
3.野の羊
4.ゴンドラの唄(一番のみ)
5.早春賦

〔CHRISTMAS Drawing Near〕

1.O Holy Night
2.Sleigh Ride
3.White Christmas
4.I Saw Mommy Kissin` Santa Claus
5.Gloria
6.Silent Night,Holy Night

本日、来年2月10日に開催される宮城三女OG合唱団とのジョイント
コンサート用の楽譜とチラシ及びチケットが団員に配布されました。

【次回の練習】
日時:10月26日(金)18時30分~
場所:日立システムズホール練習室1
曲:シューベルト(オケが入ります)

2018/10/20~21の練習

恒例の「秋保温泉 華乃湯」での一泊二日の練習でした。

練習曲は下記の通りです。

〈21日〉
「明日へ続く道」
1.明日へ続く道 
  (38P以降の音の入り方の練習)
2.君影草
3.もう一度
4.明日へ続く道

「SCHUBERT」
1.Kyrie
2.Gloria
3.Credo
4.Sanctus
5.Benedictus
6.Agnus Dei

「日本抒情歌曲集」
1.中国地方の子守歌 
2.待ちぼうけ
3.野の羊

練習後はこれも恒例の懇親会でした!

〈22日〉
「日本抒情歌曲集」
1.浜辺の歌
2.ゴンドラの唄
3.早春賦
4.野の羊

「CHRISTMAS Drawing Near」
1.Adeste Fideles
2.O Holy Night
3.Sleigh Ride
4.White Christmas
5.I Saw Mommy Kissin` Santa Claus
6.Hallelujah! 

定期演奏会まで約40日となり、先生からの細やかな指導の元、有意義な
時間を過ごすことが出来ました。

次回の練習は、「抒情歌曲集」の楽譜と「クリスマス」の楽譜も持参ください。

17日(水)の練習後に告知させていただきましたが、11月2日(金)に
定期演奏会前の「決起大会」を開催いたします。
団員の皆さま、是非ご参加をお願いいたします。

【次回の練習】
日時:10月24日(水)18時30分~
場所:ハリストス正教会
曲:日本抒情歌曲集・クリスマス

2018/10/17の練習

今回は、シューベルトのミサ曲の練習でした。

キリエでは、まず「キリエ」と「エレイソン」を続けず、別の言葉として歌いなおすこと。「リ」も巻き舌の「ri」になるよう。
「Christe」は、「ク」を強くはっきりと出す。

グロリアでは、冒頭の「グロリアー」の終わりを2拍、しっかり伸ばす。
41小節以降の「ミゼレレ・ノビス」では、「mi」と「bi」を平板にせず、口を縦にして深く。
76~77小節の「so-lus Al-tis」など、細かい言葉もはっきり歌う。

クレドでは、73小節「Cruー」以降は、キリストと十字架を歌う部分で、暗く重々しく。
逆にキリストの復活を歌う97小節以降は、明るく、うれしく、力強く。

ユニゾンの入りである125小節「cuー」、129小節「fiー」は大きく、しっかりと入る。
165~166小節「con-fi-te-or」以降は、言葉のまとまり、言い回しを早く覚える。

サンクトゥスでは、「Oーsanーna」のポリフォニーを集中的に練習しました。

アニュスデイでも、「ミゼレレ・ノビス」「ドナ・ノビス」の「イ」を深く出す。

【次回の練習】は、華の湯で合宿です。
10/20(土):明日へ続く道、シューベルト、抒情歌
10/21(日):抒情歌、クリスマス