創立60周年記念 第49回定期演奏会
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2015年11月29日(日) 14:00より、東北大学百周年記念会館 川内萩ホールにて開催いたしました。
【曲目】 ☆は戸田先生編曲
1.山田耕筰(没後50年)
赤とんぼ、☆からたちの花、曼珠沙華、☆松島音頭
2.新実徳英 混声合唱とピアノのための“花に寄せて”
たんぽぽ、ねこじゃらし、しおん、つばき・やぶかんぞう・あさがお
てっせん・どくだみ、みょうが、ばら・きく・なずな
3.ヴェルディのオペラから
行け我が想い金の翼に乗り、☆エジプトに栄光あれ
4.W.A.Mozart Trinitatismesse(聖三位一体祝日のミサ)in C kv167
仙台初演
Kyrie, Gloria, Credo, Sanctus, Benedictus, Agnus Dei
アンコール
Sancta Maria, Ave verum corpus
ステージ1は、どなたにも親しみやすい山田耕筰の名曲選で幕開けでした。
特に『赤とんぼ』は、日本人なら知らない人はいないと言っても過言ではないと思います。
一番は混声合唱、二番は女声のソリ(ソロの複数形)、三番は男声合唱&ソプラノソロ、そして四番は再び混声合唱で締めました。
特に二番の、女声三名(ソプラノ、メゾ、アルト)の深みのあるハーモニーがとても素晴らしかったと思います。
ステージ2は、手足が不自由な星野富弘さんが口に筆をくわえて書いた(描いた)詩画集をもとにした組曲です。
花の強さと優しさ、そして美しさを表現しつつ、星野さんの心情を思いながら大切に歌いました。
ステージ3の『エジプトに栄光あれ』の間奏部分では、サプライズ演出として客席でのトランペット演奏を行いました。
サッカー等でよく耳にする、誰もが聞いたことのあるであろうあのメロディー。『凱旋行進曲』と言ったほうが伝わりやすいでしょうか?
プロのトランペット奏者による生演奏…なかなか無いです。感激しました。
ステージ4の『聖三位一体祝日のミサ』は仙台初演で、とても緊張しました。
オーケストラの皆様と一緒に、お祝いと感謝の気持ちを込めて全力で演奏しました。
1年間の練習の成果を十分に表せたと思います。
予想を遥かに上回るたくさんの方にご来場頂き、やはり新聞の力は絶大だと思いました。
足を運んで頂いた皆様、ご支援頂いた皆様、戸田先生、ピアニストの真理先生・猿橋先生、練習ピアニスト兼アルトの織江先生、室内アンサンブル アマデウスの皆様、譜めくりの庄子さん、ピアノ調律の鈴木さん、会場アナウンスの及川さん、スタッフ・実行委員の皆さん、ありがとうございました。
次回は第50回ということで、2年連続での節目の演奏会となります。
今回得たものを生かして、さらなる飛躍を目指して頑張ります!