2017/5/31の練習
練習はアンコール曲の「RASA SAYANG SAYANGE」から始まりました。
この曲、どこかで聴いたことがあると思いましたら、1962年、NHK「みんなの歌」で「川で歌おう(ラサ・サヤン)」として日本語詞で歌われていた名曲です。一度聴くと覚えてしまうような、明るく心弾むメロディーです。
やはり愛らしい「AYO MAMA(ママ、叱らないで)」、快活な「アンボンの船」のアンコールの3曲は、いずれも繰り返しの部分のメロディーが親しみやすく、初めて歌う方も楽しんで覚えられると思います。
戸田先生の練習の中心は、曲集の5番にある「BUKIT BERBUNGA(花咲く丘)」でした。
「花咲く美しい丘に いつも貴方が誘う」「いつも二人 花咲く丘に」(栗又功雄訳)という美しい情景が哀愁のあるメロディーで描かれる歌です。
曲集の中でもテンポは速く4連符が頻出し、さらに3連符でたたみかけるように歌う部分が加わります。その速さに、特徴あるインドネシア語を載せていくところに曲の難しさもあります。
戸田先生は言葉と発音をとても大切にし、丹念に繰り返し繰り返し練習しています。早く曲を理解しメロディーを覚えて頭に入れ、そこに言葉を正確に歌っていくことが、これからの目標になります。
次回は6月。毎週の練習とともに、夏の合宿があります。6月17、18日(土・日)、秋保温泉ホテル華乃湯です。クールリュミエールに関心ある方、合唱に興味ある方、また歌ってみたい気持ちを温めている方は大歓迎です。団のアットホームな雰囲気になじみ、練習にも追いつけます。お問い合わせ欄からのメールを心よりお待ちしております。
【次回の練習】
日時:6月7日(水)18時30分~
場所:仙台ハリストス正教会
曲:Lagu Lagu Indonesia