混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

2017/8/16の練習

今日の練習は混声合唱組曲「沙羅」です。
全8曲で構成されている組曲です。

最初は『あづまやの』からです。
この組曲の編曲を手掛けている「木下 保」さんによる歌い方の解説をCDで聴きました。
続いて『あづまやの』に歌い方が似た『鴉』を練習しました。
この曲も「木下 保」さんの解説を聴きました。
2曲とも謡曲の言い回し、歌い方が難しい曲です。
前半はこの2曲の歌い方に時間を掛けました。

後半は『丹澤』『北秋の』『沙羅』『行々子』『占うと』『ゆめ』を続けて練習しました。
各曲とも、先生から細やかな指示がありました。
ワンポイントを各曲ともひとつずつ上げると、
『丹澤』
 4Pの上の段の歌詞「ko-e-te」は「ko-(i)e-te」のように発音します。
『北秋の』
 11Pの2段目「わがみし はなに」の「はなに」はテンポを落として歌います。
『沙羅』
 15P2段目「きいろなる」の「い」はアルトとテナーが音が動くので、発音の仕方に注意です。
『行々子』
 19P3段目「むかしわが」はクレッシェンドを効かします。 
『占うと』
 23P3段目「くしげにすてて」は激しく歌います。
『ゆめ』
 28P2段目「ただひろき」の「き」は丁寧に歌いましょう。

各曲とも、先生から今まで頂いた多くの指示をひとつひとつ注意して、歌い上げていきましょう。

今日はお盆休み中の練習ということもあり、出席者は少なめでした。

次回の練習後は「暑気払い」を居酒屋さんで行う予定です。
参加を予定されている方はよろしくお願いいたします。

【次回の練習】
 日時:8月23日(水)18時30分~
 場所:ハリストス正教会
 曲:「風に寄せて」
 練習終了後、場所を移して親睦会開催