2017/10/4の練習
「その1」では、まず冒頭の「そして おがわの せせらぎは」が、力が入って重くなりがちなので、あくまで軽やかに、明るく。「かぜがいるから」以後も同様です。
45小節目以後のテナー、「おがわは ものをおしながす」は、メゾピアノで軽く入って、クレッシェンドを効かせていく。
61~62小節の男声は、「とまらない~とまらない」を粗くならず、つないで盛り上がる(フォルテッシモ)。
「その2」では冒頭、「かぜはどこにーる」ではなく「どこにいる」とはっきり歌う。
53小節以降の「たのしいのは たのしいのは」を固い言葉の運びにならず、「自然にしゃべるように」。
97小節「そっらよりも」~99小節の半ばまでのアッチェランド(だんだん速く)、それ以降のアラルガンド(だんだん遅く)、100小節からのテンポの戻りは、とにかく先生の指揮のテンポに集中する。練習では、ここを繰り返しました。
108~109小節「けれどそれはかえらない」は優しく柔らかく、続く「もう もう」は4パートがそれぞれ追いかけるように、たたみかけるように。
114~116小節「いつかまえはほほえんでいた」はピアノでおしゃべりするように。続く117小節「よいことがあった」は、フォルテ~メゾピアノ~フォルテでメリハリをつけ、うれしそうな表情をこめて。
「その3」では、27~28小節「ながれるように かえりゆけ」を、決然として(risoluto)1音1音をはっきりと歌う。
#10月になり、本番が近づいてきました。練習は、今週から水曜、金曜の週2回になります。
【次回の練習】
日時:10月6日(金)18時30分~
場所:ハリストス正教会
練習曲:グノーのミサ曲
## すみません、6日の練習曲を当初「インドネシア」と誤記し、本来の予定に修正しました。