混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

2017/11/1の練習

今回の練習は、グノーのミサ曲ハ長調でした。とりわけ長く、展開が複雑な「クレド」がこの曲での一番の課題です。戸田先生の指導もクレドに重点が置かれました。

 46~69小節のアダージョを、繰り返し練習しました。ピアニシモの冒頭「Et in-car-na-tus-est」以下、同じ音を5小節歌い続けますが、その間にも、各パートとも「音が下がる」ことが何度も注意されました。

 無伴奏で歌いだした後の2小節目から本番ではオルガン伴奏が入りますが、「音が合わなかったら悲惨だよ」と戸田先生。「単純に思えるところほど気を付けること」と注意が続きました。

 57小節目「crucifixus」以下も、男声の音取りが不安定なところがあり、「練習で、一つ一つの音を正しく出していかなくては」と重ねての注意がありました。

 また、63小節目「Passus」以下の部分も含めて、合唱団の不安の表れからか、戸田先生から「楽譜にしがみつかないで、指揮をよく見てほしい」と指導がありました。

 戸田先生は、本番までの練習日程で「『沙羅』か『風に寄せて』を削って、もう1回、グノーに充てないと」と話しました。間近に迫った定期演奏会に向けて、それぞれが先生の厳しい言葉と課題を共有し、自主練習などで不安要素を解消し、次回のグノーの練習には成果を持ち寄りましょう。

【次回の練習】
日時:11月8日(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:沙羅・インド