2017/11/22の練習
「その1」では、「軽やかに、初夏の風をイメージして」。これまでも注意されてきた冒頭の歌いだしです。この曲を通してのイメージとして共有しましょう。
「その2」でも、やはり冒頭のテナーのハミングがポイント。「その1」のエンディングを終えたら、この出だしを準備し、柔らかく、的確に決めましょう。
次には、74小節目「待っている」の歌いだしのタイミングです。先立つ70小節目以下のピアノの3連符をしっかりカウントし、先生の指揮を注視しましょう。
108小節のテナー「けれどそれはかえらない」は、あくまで「柔らかく、優しく」。続く各パートの「もう もう」はたたみかけていきます。
「その5」では、22~23小節の「ふかいよるに」の「に」を、「つぶれさせず、響きのある『に』」。76~77小節、84~86小節の「うたうような あいに」の「に」も同様に響かせましょう。
この組曲のタイトルにはもともと、若者のための音声合唱という冠があります。.が、戸田先生は「味気ないデジタルの音楽じゃなく、クールには『アナログ』の良さがある」とユーモアを交えて語りました。1年の練習を通して「よくここまで来ました。本番では、自信をもってやりましょう」というエールが、合唱団に送られました。本番で、その成果を響かせましょう!
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次はいよいよ24日の金曜日、演奏会前日です。ステージでの各パートの並びなどを確認しながら、インドネシアとグノーの最後の練習します。詳細をあらためてご確認ください!
【次回の練習】
日時:11/24( 金) 18:30~20:30
場所:日立システムズホール仙台 ステージ練習
曲目:インドネシア、グノー