混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

2018/9/12の練習

今週は、シューベルトのミサ曲を練習しました。一番長く難しい「クレド」を中心に、戸田先生が丹念に指導しました。

 「クレドでは」まず、アレグロ・モデラートの速さで歌を「どんどん運ぼう」。
 21~22小節の女声部「In unun Dominum」と、掛け合いになる男声部「Jesum Cristum」の間を、隙間を出さないようにスムーズに続ける。
 その流れで30小節の男声部の「Ante」を遅れないように、高い音を狙って入る。
 
 48小節目「Quo proptersons」からは、よくリズム感をつかむ。
 97小節目「Et」以下は、それまでのイエスの受難の暗の部分から一転、3日目の復活を歌うので明快に。

 「Sanctus」では、8小節目で4パートで歌う「pleni sunt coeli et」の細かい音符の長さに注意する。
 続く10小節目から始まる「Osanna in excelsis」から終盤にかけての4声のフーガが、まだ乱れがち。各パートとも複雑な展開と速さですが、しっかり覚え切りましょう。
 「Benedictus」の55小節からも「Osanna」は繰り返されますが、歌いなれた上で「もっとリズム感を出そう」と先生から注意がありました。

 「Kyrie」では、Kyrieの”rie”でもっと舌を巻き、続く「eleison」のleiをもっと柔らかいアクセントで。
 また、Kyrieとeleisonをあいまいに続けず、eleisonをしっかり歌いだす。
 61小節目から女性、男声で掛け合う「Chri」「lei」の部分を、フォルテピアノでしっかりアクセントをつける。そして、「キリスト」の名が繰り返される意味の重みを伝える。

 「Agnus Dei」では、繰り返されるピアニシモの「Miserere Nobis」をレガートで美しく。

【次回の練習】
日時:9/19(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:明日へ続く道