混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

2018/10/5の練習

「明日へ続く道」を通して練習しました。作曲者、千原さん指揮の音源を参考に聴き、どう表現していくか、戸田先生からさまざまな指導がありました。

「君影草」では、まず、出だしの「おもいどおりに」の「に」を強くなく、柔らかく収める。
6小節の「ひとりあるいた」は入りが遅れないよう、指揮を見ましょう。
20小節の「つたないもじは」は、きちんと切る。
35~45小節では、「ようなひと」「くるという」「しろいはな」「いのるように」の歌い終わりで、ためて「待つ」。ここでも指揮をしっかり見ましょう。
58小節のアルトの歌いだし「はし(の)」は、たっぷりテヌートを効かせる。
65小節「(こいしているよう)な」のフェルマータは、そっと入りましょう。
67~68小節「あーおいなふだの~」は、切らずに、あくまでなめらかに。

「もう一度」では、楽譜の強弱の変化をしっかりつけて歌いましょう。
13小節「行きたかった」は、山をつくって、だんだん小さく、14小節のpp「けれど」で落ち着く。
15小節以降では、「もういちど~」のクレッシェンドを効かせて、「やってみよう」のpをやわらかく。
28小節途中の「よるのそこから」以降はしっかりレガートで歌い、32小節の「(きこえ)た」の歌い終わりでためをつけ、fの「よあけ」に入る。
21小節の「おれた~」以降は、やさしく歌う。それを受けたソプラノの44小節「ゆれて~」以降は、たっぷりと歌う。
50小節の「やってみよう」は、fで「決心をするように、気持ちを上げる」、そして53小節の力強いff「つばさは~」につないでいく。
26小節「ゆめがある」はアクセントを効かせ、リタルダンドとクレッシェンドで盛り上げて、次の「いま いま」を力強く、高々と歌う。

「悲しみの意味」では、冒頭からのB.F.(口を閉じたハミング)、B.O.(口を開けたハミング)をはっきり効かせる。
17小節の「はながさく」を、明快にどんと入る。
25小節の「(はれた)ひと」の部分を、明快に上がる。

「明日へ続く道」では、「ルルル」「めぐりめぐり」「陽がのぼる」を繰り返し練習しました。各パートとも重ねて、指揮をしっかり見て入りましょう。
39小節の「(まぶしす)ぎる」のシンコペーションは、意識して、思い切り出す。
43小節「よるのそこから」「しずかにきこえた」は、直前のピアノの2連符を聴いて、遅れずに入る。
45小節「(うたご)え」は大きくならないように気をつける。

重点的に練習したのは、52小節終わり以降の「さあ あしをあげよう」から、テナー「ルルルルルルめぐる」を経て、61小節「ルラー aー」までの流れ。各パートとも、正確なハーモニーを目指しましょう。

【次回の練習】
日時:10/10(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:クリスマス曲集