11/23の練習
「君影草」では、冒頭の「おもいどおりに」以降は、指示にあるcon impazienza(辛抱しきれず)の気持ちを込めて歌いだす。
52小節「ふたりであるく」からは明るく、56小節の「ほとり」は、con felicita(幸せに満ちて)の気持ちを響かせる。
「もう一度」では、36小節「おれたえだの さくらはさいて」から希望の明るさに表情が変わり、48小節「もういちど」からは音量を上げながら、「やってみよう」でdiciso(確固たる決心)を込めて気持ちを上げていく。61小節「いま いま」が曲の頂点の力強さで、高々と。
「悲しみの意味」では、17小節「はながさく」を明快に、どんと入る。
「明日へ続く道」では、冒頭の「aー」を思い切って大きく入って引き、クレッシェンド。
4小節目「ルルル」を経て、「日々は」から「めぐりめぐり」、「陽がのぼる」まで、各パートとも指揮をよく見て入り、各自4拍子を確かめて進む。
「陽がのぼる」は、「ささやくように」だが、客席に向かって聞こえるように、口を開けて語る。
「クリスマス曲集」では、2曲目の「オー・ホーリーナイト」で、41小節「Sweet hymns of
joy」からの男声コーラスで、一語一語のごつごつした歌い方にせず、レガートで流れるように。
「橇すべり」では、101小節のD.S.から、23小節への戻りがまだ遅く、即ページを移れるように各自、本番への工夫をしましょう。
【次回の練習】
日時:11/28(水)18:30~20:30
場所:日立システムズホール仙台
曲目:シューベルト(オケ合わせ)