混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。


2018/11/28の練習

本日の練習は、定期演奏会会場の日立システムズのコンサート
ホールで行われました。

「シューベルト」の最後の練習で、本日はソリストの先生と
オーケストラの皆さまを迎えてのものでした。

定期演奏会が近づいたことを実感し、最後の練習に熱が入りました!

さて、明後日は・・・いよいよ
【第52回定期演奏会】
日時:11月30日(金)18時30分~
場所:日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)
演奏曲:日本抒情歌曲集
    F.Schubert Messe in G dur
明日へ続く道
    ちょっと早めのクリスマス 

団員の皆さま。
練習の成果を発揮して、是非成功させましょう!

演奏会の後は、楽しい打ち上げが待ってまーす!

11/23の練習

30日の本番前、「明日へ続く道」の最後の練習でした。戸田先生から要所要所を確かめながらの指導がありました。

 「君影草」では、冒頭の「おもいどおりに」以降は、指示にあるcon impazienza(辛抱しきれず)の気持ちを込めて歌いだす。

 52小節「ふたりであるく」からは明るく、56小節の「ほとり」は、con felicita(幸せに満ちて)の気持ちを響かせる。

 「もう一度」では、36小節「おれたえだの さくらはさいて」から希望の明るさに表情が変わり、48小節「もういちど」からは音量を上げながら、「やってみよう」でdiciso(確固たる決心)を込めて気持ちを上げていく。61小節「いま いま」が曲の頂点の力強さで、高々と。

 「悲しみの意味」では、17小節「はながさく」を明快に、どんと入る。

 「明日へ続く道」では、冒頭の「aー」を思い切って大きく入って引き、クレッシェンド。
  4小節目「ルルル」を経て、「日々は」から「めぐりめぐり」、「陽がのぼる」まで、各パートとも指揮をよく見て入り、各自4拍子を確かめて進む。

 「陽がのぼる」は、「ささやくように」だが、客席に向かって聞こえるように、口を開けて語る。

 「クリスマス曲集」では、2曲目の「オー・ホーリーナイト」で、41小節「Sweet hymns of
joy」からの男声コーラスで、一語一語のごつごつした歌い方にせず、レガートで流れるように。

 「橇すべり」では、101小節のD.S.から、23小節への戻りがまだ遅く、即ページを移れるように各自、本番への工夫をしましょう。

【次回の練習】
日時:11/28(水)18:30~20:30
場所:日立システムズホール仙台
曲目:シューベルト(オケ合わせ)



11/21の練習

「シューベルトのミサ曲」と「日本抒情歌曲集」を練習しました。戸田先生からあらためて、本番前の「必須」ポイントの指導がありました。

*シューベルト

 「キリエ」ではまず、繰り返される「kyrie」の頭を明快に入る。 そして、「e」を十分伸ばしつつ、「kyrie/eleison」と間を切りましょう。
 テノールの90小節「kyrie」は、レガートで滑らかに、きれいに。

 「グロリア」では、「Gloria」の出だしを、そのたび堂々と、頭をどんと入る。64小節の「Quonian」も同じに。
 41小節からのアルト、テナーの「Miserere nobis」以下は、ソプラノのソロの出入りと呼吸を合わせて「入り、引く」。
 79小節の「(Domi)nus」は各パートとも、息を持たせて伸ばし、次の「Cum」の出だしをしっかりそろえる。
 最後の「Aーmen」は堂々と。

 「クレド」では、まず「グロリア」が終わった後の、出だしの音を確認しましょう。
 以後、先生が降る2拍子のリズムを終始忘れずに刻んでいく。
 冒頭の「Credo」をかなり抑えて入り、以後も、ふつうより小さめの声で、歯切れよくリズムに乗って。
 難所の48小節「Qui pro-pter nos」以降も、アクセントを後ろにつなぐよう、言葉をリズムに乗せる。
 キリストの十字架の場面の73小節以降は、太い声で重々しく。 復活の場面の97小節以降は一転して、明るく力強く、後ろにかかるアクセントに乗って運ぶ。
 138小節からの「Credo」の再開の音も、下がらないように、抑えて入る。

 157小節からの「per Pro-phe-tas.Con」以降も、先生の振る2拍子に言葉を乗せていく。

 *「抒情歌」

「待ちぼうけ」の8小節「あるひ せっせと のらかせぎ」以降、アクセントを前に置いて言葉を語っていく。

 「野の羊」では、「のっぱら」「おや」「ひつじ」などの入りを強く歌うことを忘れずに。

 「早春賦」では、頭の「はる」、「たに」の音を軽く、しかし、しっかり取り、言葉もはっきりと歌う。
 最後の「や」は、ささやくように。

【次回の練習】
日時:11/23(金)18:30〜20:30
場所:太白区文化センター展示ホール
曲目:クリスマス、明日へ続く道