混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

2018/9/19の練習

「明日へ続く道」の4曲を、作曲者自身が指揮をした録音を参考にしながら練習しました。

 「君影草」では、4拍子でモデラートになる部分で、戸田先生の細かな指導がありました。
 14小節のソプラノ「しろいはな」で急がずに切って待ち、呼吸するように「なみだの」に入る。16小節の男声「だれを」も同様に。
 34小節の男声「ふゆの」はたっぷり入り、「ひざしの」から早くなる変化をつけ、36小節目「ようなひと」で、上記と同様に切って待つ。
 38小節目「くるという」、40小節目「しろいはな」、42小節「いのるように」も同様に。
 56小節のアルト「はし」はたっぷりテヌートをかける。
 67~68小節「あーおいなふだの~」は、ピアノでおしゃべりのように。
 71小節「きみかげそうが~」以下、最後はレンティッシモ(いっそう遅く)でたっぷりと。

 「もう一度」では、50~52小節「やってみよう」を、決意を込めて、気持ちを上げるうにクレッシェンドしていく。

 「悲しみの意味」では、女声、男声の掛け合いの部分のタイミングをずらさないように。
 20~21小節の「かなしみも」「くるしみも」は弾まない。
 24小節「(なっ)てゆく」からしっかりリタルダンドをかけ、最後の「あって」をたっぷりと。

 「明日へ続く道」では、冒頭の「aー」で思い切り大きく入ってスフォルツァンドをしっかりかける。
 4小節以下「ルルル~」の入りは、必ず先生の指揮をしっかりと見る。10小節以下「めぐり~」、12小節「陽がのぼる~」以下も同様に。

 繰り返し練習したのが、67小節「いま わたしが」~82小節までの。8分休符と16分休符、それに4分休符が入り混じるシンコペーションは、まだ乱れがちで、先生から「小節を4つに割って覚えよう」と指導がありました。それぞれに自主練をしましょう。

【次回の練習】
日時:9/23(日)13:00~17:00
場所:太白区文化センター展示ホール
曲目:クリスマス、抒情歌+「明日へ続く道」も持参ください。

2018/9/12の練習

今週は、シューベルトのミサ曲を練習しました。一番長く難しい「クレド」を中心に、戸田先生が丹念に指導しました。

 「クレドでは」まず、アレグロ・モデラートの速さで歌を「どんどん運ぼう」。
 21~22小節の女声部「In unun Dominum」と、掛け合いになる男声部「Jesum Cristum」の間を、隙間を出さないようにスムーズに続ける。
 その流れで30小節の男声部の「Ante」を遅れないように、高い音を狙って入る。
 
 48小節目「Quo proptersons」からは、よくリズム感をつかむ。
 97小節目「Et」以下は、それまでのイエスの受難の暗の部分から一転、3日目の復活を歌うので明快に。

 「Sanctus」では、8小節目で4パートで歌う「pleni sunt coeli et」の細かい音符の長さに注意する。
 続く10小節目から始まる「Osanna in excelsis」から終盤にかけての4声のフーガが、まだ乱れがち。各パートとも複雑な展開と速さですが、しっかり覚え切りましょう。
 「Benedictus」の55小節からも「Osanna」は繰り返されますが、歌いなれた上で「もっとリズム感を出そう」と先生から注意がありました。

 「Kyrie」では、Kyrieの”rie”でもっと舌を巻き、続く「eleison」のleiをもっと柔らかいアクセントで。
 また、Kyrieとeleisonをあいまいに続けず、eleisonをしっかり歌いだす。
 61小節目から女性、男声で掛け合う「Chri」「lei」の部分を、フォルテピアノでしっかりアクセントをつける。そして、「キリスト」の名が繰り返される意味の重みを伝える。

 「Agnus Dei」では、繰り返されるピアニシモの「Miserere Nobis」をレガートで美しく。

【次回の練習】
日時:9/19(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:明日へ続く道


2018/9/5の練習

今週は「クリスマス」の曲集を練習しました。

 前半は「ハレルヤ」。戸田先生からは英語らしい言葉として、まず、Halleluja の「lu」を、日本語の「ル」ではく、口をすぼめて深く響く音で出すことに、あらためて注意がありました。
 全曲の主題として繰り返されるので、しっかり身につけましょう。
 同時に頭の「Ha」もはっきりと歌いだす。
 
 33小節目の「Halleluja」は、1音ずつアクセントをつけながら、最後の「lu‐ja」を急がず、小さいためをつくる。

 36~37小節目の「is‐be‐come」には、自然なクレッシェンドをかける。

 43小節以下で繰り返される「He shall reign for ever and ever」は、やはり英語らしい響きの歌い方として、「He・reign・ever・ever」にアクセントを置く。そのうちの「ver」は抑える。
 
 「King of Kings」「Lord of Lords」では、「o」を深く響かせる。81小節目からエンディングへ盛り上がる部分は、決して急がず、King of Kings」「Lord of Lords」を一つ一つ大切に歌う。

 最後の「Halleluja」は、勢いに流されず、1音1音に力を込める。

               ◆
 次の「橇すべり」では、まだ流れを追うのに懸命で、101小節目の「D.S」から23小節目に戻る部分などが、ぎくしゃくしがち。しっかりと全体の構成を身につけましょう。

【次回の練習】
日時:9/12(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:シューベルトのミサ曲



2018/8/29の練習

「明日へ続く道」の4曲を通して練習し、戸田先生からさまざまな指導がありました。

「君影草」では、出だしの「おもいどおりに~」以下を、明快に切るように。
6小節目「ひとりあるいた」から「ほとり」まで、強弱の変化をしっかりとつける。
16小節目の男声、「さいていた」で一区切りをつけ、「だれ」を柔らかく入る。
同じく18小節目の男声「うえたのか」の「え」をきれいに出す。
67~68小節の「あーおいなふだの~」は、おしゃべりをするように。
エンディングの71小節目「きみかげそうが」以下は、レンティッシモ(きわめて遅く)の指示のように、たっぷりと歌う。

「明日へ続く道」では、まず12小節目以下の気息音「陽がのぼる」を、あわてず2拍ずつおいて入る。
26小節目以下のソプラノとテナー、「すずらんの~」は「甘く、やさしく」。
続く33小節「(とりに)なりたかった」の部分は、急にピアノになることに注意!
40小節目「陽がのぼる」の「のぼる」は、口ではっきりと語る。続く「ie」は、「喜びをもって」。

61~62小節のテナー、高いミの「aー」は下がらないように!
67小節目「いま わたしが」以下のユニゾンは、8部、16部、4部の休符が入り混じるリズムを覚え、縦の線をしっかりそろえましょう。
85小節目以下は、再び「喜びをもって」、思い切りたっぷりと歌う。

【次回の練習】
日時:9/5(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:クリスマス曲集




2018/8/26の練習

本日は日曜練習の日。場所は日立システムズホール練習1でした。

練習は「CHRISTMAS Drawing Near」からでした。
ルシャンさんとの合同コンサート後、初の練習です。

1.Adeste Fideles  
  難しい曲ではないのでしっかり音を捉えて歌いましょう。
2.O Holy Night  
  朗々と歌いましょう。
3.I Saw Mommy Kissin' Santa Claus  
  男性パートは9小節以降しっかり練習して臨みましょう。
4.Sleigh Ride 
  難しい曲です。時間を掛けて練習しました。
  「D.S」「to Coda」で移る場所をしっかり確認しておきましょう。
5.White Christmas 
  41小節「ones」の発音は「ワンズ」ではなく「ワーンズ」です。
  時々出てくる「your」も「ヨア」と発音しましょう。    

「Hallelujah」は9月5日の練習時に持ち越しです。

続いて「日本抒情曲集」です。
1.中国地方の子守歌
2.待ちぼうけ crescendoとdecrescendoを意識して歌いましょう
3.浜辺の歌
4.野の羊 音の強弱に注意しましょう
5.ゴンドラの唄
6.早春賦  64小節から69小節までcrescendoとなります。

例年と比較し、定演のための練習回数が少なくなっています。
自分で出来るところはしっかり予習した上で、練習に臨むようにと先生から
お話がありました。

※練習計画表に一部変更があります。
 9月19日(水)は、「抒情歌」ではなく「明日へ続く道」の練習となります。
 9月23日(日)は、「クリスマス」に「抒情歌」が追加となります。
 今後の練習の変更については、先生から随時お話があります。

【次回の練習】
日時:8月29日(水)18時30分~
場所:ハリストス正教会
曲:明日へ続く道