混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

2017/11/17の練習

25日の本番まであと8日となった今回の練習は、「風に寄せて」の追い込み。全曲を歌い通して、仕上げのための戸田先生のチェックと全員での確認を重ねました。

 「その1」では、冒頭の「そうして~」以下に力が入って重く、特に男声が遅れがちになり、「もっと軽やかに、力をぬいて」と注意がありました。

 61小節目の「とまらない」でも「男声が荒っぽくなりがち」。ここも注意です。119小節目の「あれはもう~」も同様に荒くなり、「柔らかなフォルテを!」。

 「その2」では、冒頭のテナーの「かぜはどこにいる」が重く、遅くなり、戸田先生からは「軽く、女声2パートと同じ歩みになるよう気を付けて」。

 99小節以下の「なにを~なにかを」もドラマの節目で、テンポも変わり、指揮をよく見ながら「たたみかけるように」歌いましょう。110小節以下の「もう もう」も同様です。

 130小節以下のエンディングでは、ソプラノ、アルトが「いる」「いる」と追いかけあう部分のデクレッシェンドを、戸田先生から「4度の『いる』を段階的に小さくしていけばいい」と指導がありました。

 グノーのミサ曲では、やはり「クレド」の18小節目以下のアダージョに重点が置かれました。「もう楽譜にしがみつかず、指揮を見て」との姿勢を、本番でも実行しましょう。

 次回は19日夜の日曜練習です。あらためて確認してください。

【次回の練習】
日時:11/19(日)18:00~21:00
場所:太白区文化センター展示ホール
曲目:沙羅・インドネシア・グノー






2017/11/15の練習

本日の練習は「沙羅」と「Gounod」です。

「沙羅」は「占うと」の25P最後の部分「こころわびしも Mー」の「も M-」の
を音程合わせるところからスタートしました。
そして最初の「丹澤」から「ゆめ」まで全曲練習しました。

「丹澤」では最初の歌詞「かれざさに」の「さ」が飛ばないように歌います(ソプラノ)。
 6Pの「ゆきのこぬ」の「ゆき」は丁寧に歌いましょう(アルト)。

「あづまやの」の最初の「a-zu-maya-no」は「a-zu-ma(n)ya-no」と歌うことを心がけましょう。
練習当初出来てたことが、何故か今は出来ていないと先生から厳しい言葉がありました。
8Pの最後の段「na-shi-to」も「na(a)shi-to」と歌います。

「沙羅」では男性はくぐもった声で歌います。14Pの2段目「おもくして」も意識的に暗く変えて
歌いましょう。

「ゆめ」は声の大小のコントラストが際立つ曲です。
声が小さい時も言葉をはっきり歌うことが大切です。

休憩後に「占うと」を最後にもう一度練習しました。
最後のハミング「M-」のデミネントは先生の指揮をしっかり見て歌いましょう。

占うと」終了後から「Gounod」の練習に移りました。
本日は「Kyrie」から「Agnus Dei」まで全曲練習しました。

演奏会まで10日となりました。
各自課題をしっかり修正し、本番に向けて準備しましょう。

【次回の練習】
日時:11月17日(金)18時30分~
場所:太白区文化センター展示ホール
   (ハリストス正教会に来ても誰もいないよ!)
練習曲:「風に寄せて」(Gounodの楽譜も忘れずに)

2017/11/10の練習

本日の練習はスケジュール通りの「風に寄せて」と、今後の練習は常時楽譜携帯と
先生から話があった「Gounod」でした。

「風に寄せて」
 その1→その2→その5
 通しに近い形で行われました。
 「その2」ではテナーの出だしの入り方・36小節のソプラノの入り方・
 59小節のテナーの入り方等に先生から指導がありました。
 「その5」では55小節の「かぜ」を畳みかける箇所を数度練習し、
 61小節~、84小節~、53小節~、11小節~と練習を重ね、最後に通して終了しました。

「Gounod」は「Gloria」と「Credo」の2曲の練習でした。

休憩時間等、各パートで気になる点や確認や修正が行われています。
先日、先生が「音楽は覚えてから始まる」と仰っておられました。
演奏会まで約2週間、楽曲を覚える時期はとうに過ぎて、今は音楽として完成させる
段階に入っています。
個人の練習で自分の課題を修正し、次回の練習に備えましょう。

【次回の練習】
日時:11月15日(水)18時30分~
場所:ハリストス正教会
練習曲:「沙羅」(Gounodの楽譜も忘れずに!)
 


次回からの楽譜の準備について

戸田先生から、次回以降、「練習日程の曲以外に、グノーの楽譜をいつも持参するように」と指示がありました。忘れないようにしましょう!

 また、本番まで残る練習時間は限られており、「全部の楽譜も用意しておくのがいい」とのお話もあり、楽譜は薄く軽いですから、4曲とも常に準備しておきましょう。

2017/11/8の練習

今回は、ラグ・ラグ・インドネシアの練習でした。この曲集も仕上げの段階ですが、戸田先生からはいくつも注意がありました。
 
 レガートで歌い上げる「ヤシの揺れる島」では、前回のグノーの練習と同様に、「音が下がる」ことが指摘され、とにかく「最後まで同じ音で歌いきる」。どの曲もそうですが、おなかを使って、しっかり声を支えましょう!

 「あなたが行ってしまう前に」では、冒頭の「ウー チャプカン サヤン」から、「ねえ言って、いとしい人、あなたが行ってしまう前に」という歌の情感を共有して、最後まで甘く、優しく歌う。

 「乾杯の歌」では、エンディングの「リ・ソイ」の叫びが長く伸び、先生から「リ・ソイッ!」と元気よく、短く切るように指導がありました。これは、全員で敢行しましょう!

 「花咲く丘」では、16~17小節の「ムンタリ、トゥングラム」を、たたみかけるように歌うように。

 「椰子の緑」では、テナーに、メロディーを担う「スィーアル スィーウル ダーウンニャ ムランバイ」を際立たせるように歌うよう指示がありました。

 アンコールの「森で歌う」では、やはり「音が下がる、音程に注意」する。女声、男声がそれぞれユニゾンで歌う「カウア ダスルミダ~」の部分は、「元気良く、歯切れよく」。

 最後の「アンボンの船」では、フォルテからピアノまでの音量の変化が交代し、とりわけ「音量が小さいときは、口を倍に開けて歌う。でないと、聞こえない」と注意がありました。口をしっかり開けて歌いましょう!

【次回の練習】
日時:11/10(金)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:風に寄せて・グノー