第51回定期演奏会のお知らせ お礼・お知らせ 2017年07月14日 おかげさまで今年も、定期演奏会のチラシが出来上がりました。皆様お誘い合わせの上、多数ご来場くださいますようお願い申し上げます♪入場券はヤマハ・カワイ各プレイガイドのほか、日立システムズホール仙台内の「カフェ&レストランけやきの杜」でも取り扱っております。
2017/7/12の練習 日々の練習 2017年07月13日 本日は先週に引き続き、「風に寄せて」の練習でした。「その5」からスタートです。57小節から74小節にかけて練習し、その後最初からの練習です。「その5」は休憩までの時間と休憩後の若干の時間を練習しました。続いて「その2」です。95小節から最後までを練習し、その後に最初から練習しました。最後に「その1」を最初から練習しました。各曲とも、先生から細やかな指導があり、「形」を作る段階に入ってきました。本日は大変暑い中の練習となりました。皆様お疲れさまでした。次回は「Lagu Lagu Indonesia」の練習になります。先月の合宿時にこの楽曲のCDを聴きましたが、合宿に欠席された方もいらっしゃいますので、再度CDを聴くとの先生からのお話です。【次回の練習】日時:7月19日 18時30分~場所:ハリスト正教会練習曲:「Lagu Lagu Indonesia」
2017/7/5の練習 日々の練習 2017年07月08日 今週、来週は、立原道造の詩に尾形敏幸が作曲した「風に寄せて」です。5日は「その1」、「その2」を練習しました。 「その1」は、「さうして小川のせせらぎは 風がゐるから あんなに楽しく さざめいてゐる」で始まる、吹く風と流れる水の語らいと戯れ、相互作用が果てしなく繰り返し、織りなす世界です。この自然のきらめきとは何だろうと、詩人が風と一つになって想像の翼をひろげます。 曲は、小川のせせらぎ、風の歩みの速さのように軽快なアレグロで明るく進みますが、「あれはもう」からの終盤は、立ち止まり詠嘆するようにモデラート マエストーソに一転し、さらに遅いアンダンテ、最後はモデラートとテンポが劇的に変わります。 戸田先生の指導は、その終盤に至る部分から始まりました。各パートの歌も微妙にずれながら進行することから「他の合唱団の演奏を聴くと、もやもやとした響きになってしまいがちだ」といい、107小節の「かぜはみずと」から118小節まで、各パートごとに正確にハーモニーを重ねていく練習をしました。 119小節以降、「あれはもう」から劇的になる部分では強弱の変化も大きく、戸田先生はそこに重点を置きました。sf/ mfからのクレシェンドが2回あり、いずれも「強く→引いて→だんだん強く」の表現を4パートが一つになって歌えるように注意がありました。 また、123小節以降、「さけぼうとは」は女声がmp espで歌い、男声はfpの歌い出しでハミングを重ねていく部分の繊細な表現、128小節からエンディングまで4パートがハミングする部分の「波が寄せて、引いていく」ような強弱の変化、最後の2小節の「大きく入って、引く」表現など、戸田先生は合唱のきめ細かさを求めました。団員にとっても難しいけれど、やりがいのある曲です。 「その2」は、風のなかにぽつんとたたずんで自らの心との対話をつむいでいくような静かで、切なく、寂しく、哀しく、しかし、何かを探していくような印象の歌です。 戸田先生は「この曲が一番大変かもれない」と言います。最初に確認しながら歌ったのは、82小節以降、「たぶんそれは じきだろう」からの終盤。特に93小節の「こずえに」「そらよりも」「なにを なにかを」「もう もう」などが4つのパートでリレーされ、こだましていくような部分、そして、117小節の「よいことがあった」の強弱の表現。 冒頭に戻って、男性のハミングを「卵を縦に口に入れたような」発声の統一が求められました。確かに、響きが全く違ってきます。44小節以降、「さびしいこころは」からも、「みみをすます」「うたは」「たのしいのは たのしいのは」「はなびらに」「こずえに」「そらよりも」など、各パートが同じ歌詞を、走馬灯のように追いかけあう部分が続きます。次々に回ってくる入りのタイミングが難しく、戸田先生は繰り返し練習しました。 次週は「その2」の続きと、最後の「その5」を練習します。次回の練習日時:7月12日(水)18時~場所:ハリストス正教会練習曲:「風に寄せて」
7月の練習日程 日々の練習 2017年07月04日 2017年7月5・12・19・26日(水):18:30~20:30 仙台ハリストス正教会23日(日):13:00~17:00 日立システムズホール(青年文化センター)練習室1
2017/6/28の練習 日々の練習 2017年06月29日 今日は先週に引き続き組曲「沙羅」の練習です。「ゆめ」・・・決して明るい歌ではありません。 26P最後の段のpianissimo、27Pの最初の段のpianoに気をつけて歌いましょう。 27P下の段「しらじらと」は浅い声で入り、ビブラードは効かせません。「占うと」・・・この組曲で一番難しい曲です。 23P下の段「くしげにすてて」は激しく歌います。「行行子」・・・19P下の段「むかしわが」はクレッシェンドを効かします。「鴉」 ・・・言葉遣いが万葉言葉です。 歌詞をあえてリズムに合わせない歌い方が求められます。「沙羅」 ・・・組曲名になっている曲です。シーンとした夢の中にいるような曲です。 曲が15Pから明るく変わります。「北秋の」・・・出だしからきれいな歌い方が必要です。 「きたあきの」の「あ」をはっきり分かるように歌いましょう。 12P最初の段「いな(否)むしろ」は「いな」で切るところまでは いかなくても、違いをはっきりさせて歌います。「あづまやの」・太い歌いだしから始まります。 8Pの2段目「かすがいも」は激しい歌い方で入ります。 歌詞の意味を理解し最後の「にくやこのきみ」は特に憎々しげに歌います。 「丹澤」・・・ 一番現代の音楽に近い曲です。 5Pの最後の小節「Mezzoforte」は「mezzo piano」に変更となってますので ご注意ください。組曲「沙羅」は、先週と今週で仕上げの形を先生から示していただきました。かなり難易度の高い楽曲ですが、これからも練習に励みましょう。練習日程についてです。11月12日(日)の練習は無く、19日(日)18時~21時に変更となっておりますのでご注意ください(場所は「たいはっくる」です)。次回の練習日時:7月5日(水)18時~場所:ハリスト正教会練習曲:「風に寄せて」