混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

ごあいさつ


クール・リュミエール(Choeur-合唱、Lumiere-光・輝き)が合唱の『光』を求めて歌声を響かせたのは1955年(昭和30年)の秋。
1958年(昭和33年)から現在の指揮者・戸田靖男先生のタクトのもとに歌い続け、2015年(平成27年)に創立60周年を迎えました。

この間、多くの合唱団が生まれそして消えていった中で、さまざまな困難を乗り越えて今日を迎えることができたのは、歌うことの喜びと、一つのものを創造してゆく充実した心の世界を、指揮者を中心に全団員が求めてきたからだと私たちは確信します。
その幅広いレパートリー、数々のオリジナル合唱作品の発表をはじめとする新しい企画をもって演奏活動を続け、定期演奏会、県内外各地での演奏会、ラジオ・テレビ出演等着実に歩み続けております。

2000年(平成12年)の創立45周年記念のウィーン演奏会、2005年(平成17年)の創立50周年記念のブダペスト演奏会はいずれも満席の聴衆の大きな拍手と歓声に包まれ大成功を収めました。
特に、モーツアルトの宗教音楽、シュトラウスのウインナワルツが本場のウィーンで高く評価されたのは嬉しいことでした。

合唱は特定の人たちだけのものではないし、音学でもありません。
みんなと声を合わせて歌い続けることによって音楽の美しさ、深さに触れることができるし、そのことがまたより高いものを求めることにつながります。
そこから生まれる感動と喜びを、聴いてくださる方たちと分かち合うためにも、自分たちの独りよがりになることなく、音楽と正面から向き合い、今後もさらなる向上を求めて努力を続けてまいります。