混声合唱団クール・リュミエール

宮城県仙台市で活動する混声合唱団、クールリュミエールのホームページです。団員募集しています。お気軽に練習見学にお越しください。

2018/9/5の練習

今週は「クリスマス」の曲集を練習しました。

 前半は「ハレルヤ」。戸田先生からは英語らしい言葉として、まず、Halleluja の「lu」を、日本語の「ル」ではく、口をすぼめて深く響く音で出すことに、あらためて注意がありました。
 全曲の主題として繰り返されるので、しっかり身につけましょう。
 同時に頭の「Ha」もはっきりと歌いだす。
 
 33小節目の「Halleluja」は、1音ずつアクセントをつけながら、最後の「lu‐ja」を急がず、小さいためをつくる。

 36~37小節目の「is‐be‐come」には、自然なクレッシェンドをかける。

 43小節以下で繰り返される「He shall reign for ever and ever」は、やはり英語らしい響きの歌い方として、「He・reign・ever・ever」にアクセントを置く。そのうちの「ver」は抑える。
 
 「King of Kings」「Lord of Lords」では、「o」を深く響かせる。81小節目からエンディングへ盛り上がる部分は、決して急がず、King of Kings」「Lord of Lords」を一つ一つ大切に歌う。

 最後の「Halleluja」は、勢いに流されず、1音1音に力を込める。

               ◆
 次の「橇すべり」では、まだ流れを追うのに懸命で、101小節目の「D.S」から23小節目に戻る部分などが、ぎくしゃくしがち。しっかりと全体の構成を身につけましょう。

【次回の練習】
日時:9/12(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:シューベルトのミサ曲



2018/8/29の練習

「明日へ続く道」の4曲を通して練習し、戸田先生からさまざまな指導がありました。

「君影草」では、出だしの「おもいどおりに~」以下を、明快に切るように。
6小節目「ひとりあるいた」から「ほとり」まで、強弱の変化をしっかりとつける。
16小節目の男声、「さいていた」で一区切りをつけ、「だれ」を柔らかく入る。
同じく18小節目の男声「うえたのか」の「え」をきれいに出す。
67~68小節の「あーおいなふだの~」は、おしゃべりをするように。
エンディングの71小節目「きみかげそうが」以下は、レンティッシモ(きわめて遅く)の指示のように、たっぷりと歌う。

「明日へ続く道」では、まず12小節目以下の気息音「陽がのぼる」を、あわてず2拍ずつおいて入る。
26小節目以下のソプラノとテナー、「すずらんの~」は「甘く、やさしく」。
続く33小節「(とりに)なりたかった」の部分は、急にピアノになることに注意!
40小節目「陽がのぼる」の「のぼる」は、口ではっきりと語る。続く「ie」は、「喜びをもって」。

61~62小節のテナー、高いミの「aー」は下がらないように!
67小節目「いま わたしが」以下のユニゾンは、8部、16部、4部の休符が入り混じるリズムを覚え、縦の線をしっかりそろえましょう。
85小節目以下は、再び「喜びをもって」、思い切りたっぷりと歌う。

【次回の練習】
日時:9/5(水)18:30~20:30
場所:仙台ハリストス正教会
曲目:クリスマス曲集




2018/8/26の練習

本日は日曜練習の日。場所は日立システムズホール練習1でした。

練習は「CHRISTMAS Drawing Near」からでした。
ルシャンさんとの合同コンサート後、初の練習です。

1.Adeste Fideles  
  難しい曲ではないのでしっかり音を捉えて歌いましょう。
2.O Holy Night  
  朗々と歌いましょう。
3.I Saw Mommy Kissin' Santa Claus  
  男性パートは9小節以降しっかり練習して臨みましょう。
4.Sleigh Ride 
  難しい曲です。時間を掛けて練習しました。
  「D.S」「to Coda」で移る場所をしっかり確認しておきましょう。
5.White Christmas 
  41小節「ones」の発音は「ワンズ」ではなく「ワーンズ」です。
  時々出てくる「your」も「ヨア」と発音しましょう。    

「Hallelujah」は9月5日の練習時に持ち越しです。

続いて「日本抒情曲集」です。
1.中国地方の子守歌
2.待ちぼうけ crescendoとdecrescendoを意識して歌いましょう
3.浜辺の歌
4.野の羊 音の強弱に注意しましょう
5.ゴンドラの唄
6.早春賦  64小節から69小節までcrescendoとなります。

例年と比較し、定演のための練習回数が少なくなっています。
自分で出来るところはしっかり予習した上で、練習に臨むようにと先生から
お話がありました。

※練習計画表に一部変更があります。
 9月19日(水)は、「抒情歌」ではなく「明日へ続く道」の練習となります。
 9月23日(日)は、「クリスマス」に「抒情歌」が追加となります。
 今後の練習の変更については、先生から随時お話があります。

【次回の練習】
日時:8月29日(水)18時30分~
場所:ハリストス正教会
曲:明日へ続く道


2018/8/22の練習

久しぶりの「明日へ続く道」を全体を通して練習し、戸田先生からさまざまな注意がありました。

「君影草」では、22小節目「よぶという」を「い・う」と、きちんと言い直す。
 53、54小節目「(ふたり)であるく」は、「で・あ・る・く」とよく切って歌う。

「もう一度」では19,20小節、アルト以下3声「みーよーうー」の半音(♯)のハーモニーに気をつける。
24小節目、(なかったみたいに/に続く)「ひびはめぐり」の入りが遅れないようにする。
32小節目、(きこえた/に続く)「よあけの」の入りも同様。
37小節目「えだの」、41小節目「はな」は、いずれも付点、休符、スラーを正しく歌う。

「悲しみの意味」では、冒頭の「B.F.」が口を閉じてのハミング(M-の音)、「B.O.」が口を開けて(Nーの音)。
17、18小節「はながさくように」の複雑なリズムに注意する。

「明日へ続く道」ではで、10、11小節の「めぐりー」で3声の縦の線が合いにくく、リズムをしっかり取る。
39、40小節「まぶしすぎるー」のシンコペーションに注意する。
67小節以下の長いユニゾン「いま わたしがー」では、4分、8分、16分の休符が入り混じるリズムをしっかりと覚える。

【次回の練習】
日時:8/26(日)13:00~17:00
場所:日立システムズホール仙台練習室1
曲目:クリスマス、抒情歌

2018/8/17の練習

この日は、通常の水曜日練習がお盆に重なったため、金曜日への振替練習となりました。
(曜日が変わるとどうしても参加者が減りますね。残念!)

林光「日本抒情歌曲集」より抜粋の6曲を練習しました。
この曲集を練習するのは3ヶ月くらいぶりなので、悪戦苦闘しました(汗)

定期演奏会まで残された練習回数が少ないので、とにかく
「楽譜に対する集中力を増しましょう!」
と、先生から厳しいご指摘がありました。

とくにクレッシェンド・ディクレッシェンドをはじめとした強弱記号、速度の変化など、楽譜に記してあることは最低限しっかりと表現すること。
また、音の立ち上がりを揃えること、音価をしっかり保つこと、日本語の言葉の抑揚に注意してフレーズで歌うことの大切さも強調されました。

各曲ごとに、リタルダンドの開始位置やアクセントなど、細かい指示がありました。
練習を欠席した方は、次回の抒情歌曲集練習(8/26)までにパート内で指示箇所を確認しておいてくださいね。

【次回の練習】
日時:8月22日(水)18時30分~
場所:ハリストス正教会
曲:千原英喜「明日へ続く道」